第3回虹色レターによせて。
お疲れ様です。
相葉夕美、馬場このみを担当させて頂いています、こすもすと申します。
久しぶりの記事。タイトルの通りです。
企画、運営、放送、聴いてくれた方々ありがとうございます。このようなアウトプット企画、とても好きです。ぜひ今後ともよろしくお願いします…。
あの手紙と馬場このみさんに対する僕の気持ちをつらつらと書いていこうと思います。
・馬場このみと僕
僕がこのみさんを担当させて頂こうと思ったきっかけは実は"これ"というものはありません。
以前ありましたミリオンのLIVE一挙放送で、気になるアイドルのうちの1人、という立ち位置での出会いでした。
僕のもう1人の担当アイドル、相葉夕美ちゃんは担当させて頂こうと強く思った瞬間がありました。相葉夕美が永遠に咲き続ける一輪のお花になるのを1番近くで見たい、と。
(この辺後で書くかもしれません。)
そしてもうひとつ決めたことがありました。
「相葉夕美以外の担当アイドルを増やさない」です。
特にこれといって何か持っているわけでもなく、優秀でも器用でもない僕が、多くのことに手を出したことで、夕美ちゃんのプロデュースが疎かになってしまうのではないかと考えてこのような思いに至りました。
それを少し変えてくれたのが「馬場このみ」というアイドルです。
どこで?何が要因で?と聞かれても正直ハッキリとは答えられません。
強いて言えばソロ曲の歌詞が僕のタイプにぶっ刺さった、でしょうか。
このみさんが現れてくれたことでもっと広くアイドルマスターを見るようになりました。
色々なアイドルマスターを目にしたことで、少し余裕も出来ました。
僕にとってこのみさんはそんなアイドルです。
そして、今は担当アイドルという境界線を超えつつあるのが正直なところです。赤面。
ではなぜそんな人にあんな手紙を書いたのか。
・折れて強くなる
まったく個人的な意見ですが、人はどん底を経験するととても強くなると思います。
何かに挫けて、辛くなって、苦しくなって。
でもそこから何とかして這い上がる。
その時が自分でも1番成長出来て、何にも強くなったり、耐性ができたりすると思っています。
「妄想を垂れ流しました。」
とコメントに書かせて頂きましたが、僕の妄想は大体いつもあんな感じのどん底が訪れたり、苦しいこと、辛いことがあったりします。
半分無意識的なところですが、そうした考えをすることで自分も、相手も、何か大きな発見や成長があるのではないかと考える為このような妄想が多いのかなと自分で考えています。(あと単純にマz…)
僕は担当アイドルと共に強くなりたいんです。多分。(我儘)
隣にいても恥ずかしくないような人になりたいんです。だから辛いことを考えます。
でもそれだけでは相手は辛いまま。
なので最後は相手だけでも幸せに終わることが多いです。
「これのどこが幸せなんだいい加減にしろ」
という声が聞こえてきました。今。
もちろんこの段階では全く幸せではありません。むしろどん底。
この物語には続きがあります。
・永遠の花
その前に少しだけ補足を。
このお話は「永遠の花」という歌が元になった僕の妄想です。癖を詰め込みました。
歌唱は「ジェミニ」というユニット。
豊川風花さん、周防桃子ちゃん、そして僕が手紙を宛てた馬場このみさんの3人からなるユニットです。
放送内でも言って頂きましたが、曲中に出てくる花は「桔梗(キキョウ)」。
花言葉は「永遠の愛」です。(歌詞中にも出てきます。)
パートナーが(ここでは男、つまり彼とします)遠い街に旅立ちます。
大好きな人と離れ離れになるのは辛く苦しいことです。
ですが、離れていても、それがどんなに長い間でも渡された花のように永遠の愛を誓う、というめちゃくちゃざっくりですがこんな感じのお話です。
気になった人はぜひ購入して聴いてみてください。
また、歌詞を結構引用しているので検索をして一緒に見ていただけるとより分かりやすいと思います。
・人物像
永遠の花の歌詞にこのようなフレーズがあります。
「なぜか電話も繋がらない」
「不意にメール着信の音 「駅に来た」と一言」
この2つから推測(および妄想)したことは、この彼はほとんど携帯を触らない、メールが出来る携帯が普及して間もない時期ということです。
彼は携帯に慣れていないので手紙で気持ちを伝えました。
そしてこのみさん側の人物像。こちらは歌詞の全体像から。
ずっと待っている。辛抱強く待っている。
彼のためならいつまでも、何度だって。
彼の我儘にいつまでも付き合ってくれるとても辛坊強い女性です。
この人物像を背景として僕の中で結構重要視しています。
・続きと結末
長い前置きを終えて物語の続きを。
この音源、手紙を今書いているわけではなく、帰路に着いたことで、その前に送った手紙を振り返っているシーンになります。
つまりこの段階でこのみさんが手紙を受け取り、読んでいる。という時系列です。
手紙を読んだ彼女はとても喜んでくれると思います。
今まで不安でいっぱいになりながら彼の帰りを待っていましたが、今度は幸せいっぱいです。
それまでと比べたら待つ時間なんて苦ではありません。待つことに慣れている彼女は彼が戻るまでの幸せな時間、そして戻って来た時の更に幸せな時間を楽しみに彼を待ちます。
しかし帰りが遅すぎる。
少し遅いくらいなら、連絡が来なくても気にしない。彼は携帯を触るという意識が全然無いのだから。
それにしたって遅すぎる。また不安に包まれる。そしてそれはどんどん大きく…。
そしてある日、事故のニュースを見かけます。
ですが、彼だという確証もなく、連絡も取れない為、無事かどうかは分からない状態。
すぐにショックを受けるというよりは整理が出来ずに時間が過ぎていきます。自分の思い違いではないのかと。
その間にも変わらずやってくるアイドルのお仕事。彼が手紙でアイドルの話をしていたのですから、このみさんは切り替えようと必死に頑張ると思います。
しかしまだ彼は帰って来ません。もういないのではという思いがどんどん強くなり、ついに決壊してしまいます。
あの歌のように同じ未来へと進もうとする彼女。
その時後ろから聞き覚えのある声が自分の名前を呼びました。
・終わりに。
と、いうわけで僕の妄想はこんな感じでした。いかがだったでしょうか。
光があって影があるように、幸せにたどり着くには苦しみや辛さを乗り越える必要があると思っています。
僕はとても重い感情をこのみさんに抱いていますので、この物語で、彼女が"最終的に"大きく成長し、幸せになってくれているのではないかなと思って書いていました。
僕はプレゼンが苦手だったり、気持ちを言語化することに非常に時間がかかったりします。
この手紙から得られるこのみさんの情報は少ないですが、僕という1人の人間が、想いを寄せるとても魅力的なアイドルであるということが皆さんに伝わっていたら嬉しいです。
手紙の終わりにもその気持ちを込めました。
え?「僕と…」の後は何か?
それは皆さんが予想して頂いている通りだと思います。恥ずかしいのでこのみさんにしか言いません。
終わり。
"MASTER SEASONS"より その1
これはとある男女のお話です。
……………………………………………………………
今日もいつも通りの時間に起きていつも通りの支度を済ませて部屋を出る。
大学を卒業して3年。すっかり仕事のある生活にも慣れた。
「うわっ、寒いなあ…」
もう4月も半ばだというのに時々現れる冬の名残。いい加減落ち着いた気候になってほしいものだ。
「上羽織っていくか。」
1度部屋に戻りクローゼットからジャケットを取り出す。いちいち選ぶのも面倒なので、とりあえず目に入ったものを取り袖を通す。
それでもまだ寒い。これは季節の変わり目に風邪をひく人が出るのも無理はない。
寒さに耐えかねてポケットに手を入れると、指先に何か硬いものが当たった。
「ん…?あ……。」
入っていたのは銀色のネックレス。あの日からずっとここに…。
捨てることも出来ず、こうやって中途半端に取っておいてあるのは僕らしいか。
ただでさえ憂鬱な出勤前に更に憂鬱な気分になるのは避けたかったが、これを見てしまっては思い出さざるを得ない。
「あれからもう4年か…」
続きを読む花のことばを風にのせて
相葉夕美を担当させて頂いています、こすもすと申します。
皆さん、相葉夕美のソロ曲、ご存知ですか?
1曲目は「lilac time」 リコッタチーズパンケーキ♪
「Dreaming Star」 笑顔が咲く合言葉♪
こちらは、CVを務められている木村珠莉さんがTwitterにてフローラル夕美のエンディングテーマなのでソロ曲ではないとおっしゃっています。
ので厳密にはソロ曲ではありませんが夕美ちゃんの歌なので記載!
そして今日お話させていただくのはソロ2曲目「花のことば」です。
この曲の歌詞に隠された秘密を(勝手に)紐解いていきます。
・初めに
この曲は 2018年11月21日にリリースされたSTARRLGHT MASTER 第23弾「Twin☆くるっ★テール」に同時収録された曲です。
先ほど紹介した「lilac time」 「Dreaming Star」にみられる、明るくはつらつとした曲調とは少し違い、明るさはありながらも包み込むような優しさが感じられる一曲です。
まだ聞いたことないよって方は是非聞いてみてください。
では本題。
・花言葉に隠された想い
相葉夕美といえば花。夕美ちゃんを知っている方なら真っ先に出てくるイメージかと思います。
この歌にもいくつかの花が登場します。その中でもラスサビ前に登場する4つの花に隠されている秘密をお話しします。
その歌詞がこちら。
「春にはタンポポを愛でましょう
夏は絶対ヒマワリだよね
秋ならコスモス畑がいいな
冬だってパンジーを見つけて欲しいから」
ここに隠されている秘密。
それは「風シリーズ」です。
???な方もいるかと思います。風シリーズの物語の順番に沿ってみていきましょう。
・冬
「風シリーズ」の始まりの物語は冬が舞台の「ツインテールの風」。
この曲は小学校時代の話。男の子が同級生の女の子に片思いをしている物語です。
花言葉は色によって変わってきます。
男の子の「私を想って」という気持ち。
そして片思いをしている時に、好きな人と目があったり、席替えで隣になったり。そんな時に感じる「つつましい幸せ」。
この学校の花壇にはパンジーの花が咲いていることでしょう。
・夏
続いて夏。「銀のイルカと暑い熱い風」の季節です。
小学生だった二人は中学生になりました。
初めてのデートは水族館。小学校から片思いをしていた男の子。デート中に告白し、ついに恋が実ります。
「花のことば」の夏の季節の花は ヒマワリ。
黄色がメジャーのヒマワリも花の色によって花言葉が変わってきます。
ヒマワリ全体の花言葉は「あなただけを見つめる」
そして白い花の花言葉は「程よき恋愛」
両思いになった二人は「あなただけを見つめる」。
中学生ならではの「程よき恋愛」。
水族館に向かうバスからは綺麗なヒマワリ畑が見えたに違いありません。
・秋
別れの季節、秋。この季節の曲は「秋風に手を振って」。
あれから時が経ち、別れてしまった二人。寂しげに木の葉が落ちる中、二人は久しぶりに再会します。
しかし素直になれない二人。
「花のことば」の秋の花は コスモス 。
プラスな意味の花言葉が多いこの花、茶色のコスモスだけは違っています。
茶色のコスモスの花言葉は「恋の終わり」。
落ち葉が舞う道の片隅に咲くのは茶色のコスモスでした。
・春
最後は春。「桜の風」の季節です。
「秋風に手を振って」から更に時は経ち、二人は社会人に。
駅のホームで電車を待ちながら携帯の写真で昔の思い出を振り返る女の子。
携帯を閉じ、ふと顔を上げると向かいのホームにはさっきまで見ていた思い出に映る男の子。
もう後悔はしたくない。二人の時計は動きだし、運命は変わります。
「花のことば」の春の花は タンポポ 。
この花は一色のみです。
その花言葉は「真心の愛」。
二人の上には桜の花びらとともにタンポポの綿毛が舞います。二人のこれからを祝福するように。
・これらをふまえて
「花のことば」と「風シリーズ」のつながりお分かり頂けたかと思います。
ここから何がわかるか。それは前述した部分の歌詞の次のフレーズでわかります。
そのフレーズは「Our lovery days」
意味は「私"たち"の愛しい日々」
「花のことば」は、二人のその後のストーリーを歌った曲だったのです。
・一人称と二人称
「Our lovery days」の部分と同じメロディーの他の歌詞は
「My lovery day」、「My blooming day」です。
ラストとは違い一人称です。
この曲は「バスの窓から誰かのお家の可愛いお庭が見えた」という歌詞から始まります。
つまりどこかへ向かっている。これは結ばれた男の子のもとです。
この道のりで思い出を「一人で」振り返っているから一人称なんですね。
そして「春には~」からの部分で顔を合わせている。会うことで過ごしてきた思い出を「二人で」振り返り、これからも二人で幸せな日々を過ごしたいと思っているから二人称になるわけです。
・歌の終わり
最後の歌詞は
「もしもステキな実が成りそうなら 両手いっぱいのブーケ いつまでも大切にして
ねえその時は 花言葉に気づいて」
季節の花々が集められた大きなブーケ。これを手にした瞬間をいつまでも大切にして欲しい。
そしてその花たちの花言葉。
ヒマワリの花言葉は「あなただけを見つめる」
コスモスの花言葉は「乙女の純真」
・終わりに
「秋風に手を振って」を歌い、夕美ちゃんも参加した風シリーズ。
切ない終わりの秋風、その先の幸せな日々の物語を、歌った本人が語るのはすべての人が救われたようで素晴らしいですね。
「花のことば」そして「風シリーズ」の四曲。
聞いたことがある方もそうでない方も、この記事を読みながら、物語を想像しながら、聞いてみてください。
また一味違った気持ちになっていただけたら幸いです。
相葉夕美の決意
皆さん初めまして。
相葉夕美を担当させて頂いています、こすもすと申します。
突然ですが皆さん、相葉夕美というアイドル、皆さんはどんなイメージを持っていますでしょうか?
お花が好きなフラワーアイドル。Pが大好きないわゆるPドル。そして・ワ・。
結論から言います。
その通りです!!!!!!!!!
今回はそれとは少し違ったお話。
「相葉夕美の決意」についてです。
・その前に…
彼女とPの出会いのお話です。
彼女は公園の花壇のボランティアをしているところをスカウトされます。
こちらの画像をご覧ください。
なぜこちらを紹介したかといいますと、彼女の決意の裏にあるPへの想いがここに隠れているからです。最後に書き留めたいと思います。
前置きが長くなりました。話を戻します。
・決意
彼女の決意はデレステの「束ねた気持ち」特訓コミュで聞くことができます。
「私、どこかで思ってたんだ。草原の片隅に咲く小さな花でいいって。それでも元気に咲いていれば見た人が、喜んでくれるかなって。」
この言葉には彼女らしさが詰まっています。
まず、草原の片隅に咲く、それも小さな花に気付いているのです。
私はここに、彼女の優しさ、気遣いが見えると思います。
たとえ片隅に咲く小さな花でも彼女は気づき、喜びを感じます。お花が好きということもあると思います。しかし、広い草原の隅に咲く花に気付ける人は一体どれほどいるでしょうか。
そして花を見たときの喜びを知っているからこそ、自分はそうありたいと、自分を見た人が、関わってくれた人が喜んでくれればと、そう思っていたのです。
「でも、小さな花のままじゃできないこともあるかもって、アイドルの仕事で気づいて、思い直したの。もっと大きな、だれの目にも止まるお花になりたいって。」
ここで思い直す、とあります。
だれの目にも止まるお花になりたい。確かに片隅に咲く花とは違っています。
では彼女の思いは変わってしまったのでしょうか。
いいえ、違います。表現の形は変わっても、彼女の根本は変わっていないのです。
それは最後に決意を聞くことでお分かりになるかと思います。
「小さくても満足なのは私だけの話だから…。そのままじゃ誰かに見てもらえないんだったら、私が変わらなきゃ…。」
ここで彼女が考えるのはPのことです。
小さくても満足なのは私だけの話。これは自身がアイドルであることと、自信をプロデュースするPという存在がいることを改めて自覚します。
アイドルとしてプロデュースするということは沢山の人を喜ばせる、笑顔にする。自分にはその使命がある。そう考えていると私は考えます。
つまりここで同時にファンのことも考えている、ということです。
みんなの笑顔のために、スカウトしてくれたPのために。
彼女の優しさと責任感がうかがえます。
そうして話す彼女の決意がこちらです。
「すべての人に、想いを届けたいの。情熱をたくさ詰め込んだ花束を、どんなに広い会場でもめいっぱいに届けられるように…。」
先ほど彼女の根本は変わらない、というお話。ここですべてわかります。
どこまでも広がる草原、そんな場所に咲く花であろうとすべての人に想いを届けたい。
そう、彼女が自分を見た人が、関わった人が喜んでほしいという想いは何一つ変わらないのです。
思い直した、という表現は「思い」から「決意」へと変わった、ということです。
再度になりますが、彼女は
「自分を見てくれた、関わってくれた全ての人々に花を見て喜ぶような幸せを届けたい。」
という決意のもと、アイドル活動をしています。
・最後に
話はスカウトされたところに戻ります。
彼女がなぜ自分を花に例えるのか。その答えがあります。
「似ていますね」
この言葉を覚えているのです。
自身が大好きであるお花に似ていると言ってくれたP。
その想いに応えたいという気持ちから、彼女は自身を花に例えます。
自分が好きなものを自分に照らし合わせて例えることって生半可な気持ちでは出来ないことだと思うんです。
自分の行動ひとつでその好きなもののイメージが左右されてしまうんですから。
それが出来る相葉夕美というアイドル。普段はちょっとおちゃめな一面もある明るい子ですが、確固たる決意を持っているのです。花が地面に根をはり、しっかりと咲くように…。
「私、お花の女神みたいなアイドルになりたいっ!どんなに香りを振りまいても、永遠に咲き続けられる、ただ一輪のお花に!」
ファンのために、Pのために咲く「相葉夕美」という名の花。
草原という名の広いステージに、大きく一輪咲かせ続ける為にこれからもプロデュースを続けていきます。